【性別】牡馬と牝馬、ダート長距離で回収率がよいのはどっち?

紅一点……

ダート長距離(2400m以上)は持続力が問われる特殊な条件です。

牡馬と牝馬のうちダート長距離に向いているのはどちらなのでしょうか?

2015年から2024年に開催されたダート長距離のレースを全て調べてみました!

ダート長距離における性別別の成績

(2015年~2024年、計207レース)

性別出走頭数成績勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
牡馬2,065頭173-177-174-15418.4%25.4%71.6%78.4%
セン馬206頭16-14-14-1627.8%21.4%77.8%77.7%
牝馬290頭15-13-16-2465.2%15.2%71.1%73.1%
性別出走頭数成績勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
牡馬2,065頭173-177-174-15418.4%25.4%71.6%78.4%
セン馬206頭16-14-14-1627.8%21.4%77.8%77.7%
牝馬290頭15-13-16-2465.2%15.2%71.1%73.1%

過去10年間で延べ2,561頭がダート長距離に出走してますが、そのうち牝馬は290頭だけ。

そもそも牝馬は全体の11.3%しか出走しておらず、ほとんどは牡馬だということが確認できました。

牡馬・セン馬・牝馬をの成績を比較すると、勝率・複勝率ともに牝馬の成績が少し悪く、基本的には牡馬の方が適性があるといえる結果となりました。

ただし、回収率的には牡馬も牝馬も大差はないということで、オッズに反映されているように思われます。

私の中では牝馬も馬券圏内に結構来ている印象だったので、牡馬よりも成績が悪いというのが少々意外でした。

牝馬は1レースに1~2頭しかいないことから無意識に注目しがちで、馬券内に来た時に、”牝馬は1頭しかいなかったのに馬券内に来てるやん!”という衝撃があるからでしょうか。

牝馬だから買いとも牝馬だから消しとも言えない結果ではありましたが、レースに出走してくる数少ない牝馬に着目してもらえれば、予想の幅やレースの楽しみが広がるかもしれません。

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